KAWASAKI KZ1000LTD

KZ1000 LTD
カワサキ KZ1000 LTD

X4からKZ1000LTDという更にマイナーなバイクに乗り換えました。
買い換えの理由は、キックスタートの四発が欲しい。
ただそれだけ。
この車両がレッドさんに来なかったらずっとX4乗ってましたよ。
2バルブらしい(だからかどうかは不明)ボロボロいう4気筒は、今となっては逆に新鮮。
X4から乗り換えるとトルクが薄く、パワーもないが、慣れてしまえば十分な走行性能。
ハーレー並みに効かないフロントブレーキとショベル並みのオイル漏れ。
(ショベルに比べたら)軽くて簡単にかかるスイッチのようなキックスターター。
どちらかというと悪役な雰囲気。
LTDの特徴である小さいタンクのおかげで、エンジンがどかーんと冴える大迫力。
バルーンタイヤのごときリア16インチタイヤ。
格好良すぎて申し訳ありません。

1・納車でかぶりまくりでミクスチャー調整
安く手に入れた物の、どうにもイマイチ調子がよろしくない。
プラグがかぶりまくって、すぐ駄目になってしまう。
それと、タコメーター取り出し口からオイルが漏れ漏れ。

・ミクスチャー調整
・タコメーター取り出し口オイル漏れ対策他

2・ニードル調整
調子悪くてしょーがないです。
回すと綺麗に回ってぐんぐん加速してくれるのですが、低回転で走ってるとあっという間にプラグが真っ黒け。
ミクスチャー(エアスクリュー)はもう目一杯緩めてるし、手段がもう・・・。

・純正MIKUNI VMキャブニードル調整

3・キャブのオーバーホール(単にスローとフロートを交換しただけ)
ミクニのVMキャブのOHキットはPMCから発売されていました。
しかし、前のオーナーの馬鹿締めが災いし・・・。
とりあえず、スローの番種を落とし、薄くしてみます。
1番と4番がかぶり気味ですが、エアスクリューである程度誤魔化すことに成功。
当分このキャブで走ります。

・MIKUNI VMキャブスロージェット、フロートバルブ交換、

4・PMCのイージークラッチに変更
クラッチが重いんですよ。
前のX4でマスター選択に失敗し、激重になったクラッチよりも更に重い。
慣れてしまえば良いんですが、ここまで重いと怖いんですよ・・・ケーブルが切れそうで。
そこで、PMCのイージークラッチに変更してみました。
ガレージのスロープでの半クラもやりやすくなって、非常にヨカチン。

・クラッチレリーズ、クラッチケーブル交換

5・アイドル調整ノブが落ちてくわ、フレーム補強は邪魔だわ…
古いキャブは色々とおっかないもんでして・・・。
コイル交換は、本体云々よりもケーブルのジョイント装着が一番大変でした。

・アイドル調整ノブ脱落防止策
・ダイナコイル交換
・ガバナー注油

6・古いバイクに…
負けてしまいました

7・リレー交換してペットコック交換して長く低く…そして売却
古いバイクには困ったもんです。
・リレー、ペットコック、ロングスイングアーム、フェンダーレス化
・オルタネータまわりの配線引き直しで電圧改善

これがカスタムの最終形態で、その後もう一回の車検を経て、ダイナのページで語ってるような経緯で売ってしまいました。
今考えるともったいない事したかなぁ。


8・復活…何故か復活…
世の中不思議な縁があるもんでして…。
「あー損したなー。売るんじゃ無かったなー。あれと同じ仕様のバイクが売りに出たら間違いなく買うわー(地獄のミサワ風に)」
等と、事あることに吹いて廻っていたら…。
・ハンドル交換、加工
・ブレーキホースの交換
・ネックベアリング交換(ショップ任せ)
・他


9・やっぱりZは電装系が…
今度のZは素性明らか。
前のと違い、調子絶好調で走ってる現役車を購入です。
だから買ってもやること無い…はずだったのですが…。
・バッテリーをMF使いたいから、レギュレーターを交換する
・バッテリーも交換予定だったが…


10・直キャブはもうやらない…
今まで直キャブで問題は起きたことありませんでした。
フロートバルブが詰まってオーバーフロー…ってのは、エアクリーナーの付いたショベルで何度も起きてましたが、国産車のファンネルで…と言う経験はありません。
でも、無ければ車検通りませんし…。
付けましょう。
・ミクニTMRにエアクリーナー装着
・邪魔なのでオイルクーラー外す
・オイルクーラー取り付け用の、オイル取り出し口を純正に戻して塞ぐ。
・他

 

誰がなんと言おうとGガンだ!

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