しかし難関はここから。
オイルの取り出しジョイントを、純正の物に交換します。
まずこの純正がなかなか入手できなくて…。
入手できたので作業に入ります。

まずはネジを外しますが、真っ先に問題発生。
ボルトと本体のクリアランスがゼロで、レンチが入らない。
設計した奴、馬鹿だろ…。

上側のジョイントを先に外して様子を見てみることに…。

キャブとカムチェーンテンショナーも外します…。だんだん大事になってきてしまった…。

奥側のボルトなんてこの通り。
本来ならボックスレンチが入るのに…。

ここはプラスのビットを使い、それで外すしかありません。
ボルトの頭に付着したゴミを取り除いた上で、サイズがしっかり適合したプラスのビットを当て、左手で下に押さえつけ(写真は片手ですが)、押さえつけパワー8割、回しパワー2割でゆっくりトルクをかけて…。

外れた!!
バイク屋さんに泣き込まずに済みました♪

本当はこの鉄粉やスラッジを綺麗にしたいところですが、穴から落とすとまずいので…。
軽く、慎重にウエスでぬぐうだけに留めておきます。
全部装着後にパーツクリーナーでなぎ払いましょう。
|