さて次の日、浜松にウナギを食いに行く。行きがけに蓬莱橋と呼ばれる大井川にかかる木造の橋に立ち寄る。

大井川に架かるって事でかな〜り長い橋だが、橋脚までも完全な木製。そのため台風の度に流されてしまう。それでも木造のまま立て替えるのは・・・重要文化財だから。立て替えるのではなく、復元するわけ。む〜かしからある大事な大事な日本文化の生き証人だからね。当然です。
もっとも、徒歩でしか渡れない(しかも渡った先に何かがあるわけでもない)橋に通行料金を科すという、考えようによってはかなり極悪な橋でもある。一応観光スポットで、バスツアーなんかがよく来るようだ。
最近緑の悪趣味極まりないライトが埋め込まれてしまった。
折角のクラシカルな橋を・・・。
センスなさ過ぎる。

さてさて、国道1号線バイパスを西に向かって爆走。途中2箇所の料金所がある(現在は廃止された模様)。

ここは自動化されており、現金投入口という子供の頭ほどのサイズの穴に現金を(文字通り)投げ込むタイプの料金所。あらかじめ小銭を用意しておけば、かなりスムーズに通れる。

ひたすら国道を爆走。浜松に入る。浜松は片道2〜3車線の真っ直ぐな道が多く、バイク乗りにはちょっとうれしい。ひたすら走ると浜名湖を横断する有料道路に入ってしまうが、目的は浜名湖なので右へ。うろうろとウナギ屋を探す。そうこうしているうちに、弁天島へ到着。ちょっとバイクを停めて観光。

海水浴をする人がちらほらいるが、休みであるにもかかわらず空いている。椰子の木の間から大きな鳥居が見える。

太平洋側を望むと、浜名湖横断橋が見える。

そのむこうは太平洋だ。地図を見ると・・・ふむふむ、こうなっているのか(クリックするとでかいのが見れるど)。

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