死ぬかと思った・・・

デジタルメーター装着


スプロケ変更でスピードメーターが狂ってしまった上、調子も良くないので調整できるメーターを探していたところ、見つかったのがこのACEWELL製デジタルメーター。

タコメーターもついているが、何より時計がついてるのがありがたい。
腕時計を見るのも良いが、夜でも見える(しかも片手にならずに)時計はやっぱし欲しい。
だけどデジタルなんだよなぁ。
本当はスピードメーターの下に扇形のタコメーターがついてる奴があれば一番格好良かったのになぁ(FLサイズの奴には存在する)。
なんて無い物ねだりしてもしょうがない。
問題はハーレーにつくかどうかですが、そんなもん買ってから試して、駄目だったら力ずくで付けてしまえばよいこと。
というわけで早速購入。
心配だったスピードメーターケーブルへのセンサー取り付けは問題なし(元々アダプターを介してミニメーターを付けていたため、そのアダプターを使用することで綺麗につきました)。

タイラップが白いのは仮どめだから。設定できたら目立たないようにします。

ただ、ワイヤー類が中途半端な長さで、タンク下に隠せない!
延長するか、別の方法を考えます。
いずれ。
バックアップ電源をつなぎ、コイルの下側の端子へタコメーターセンサー端子をつけ、メインスイッチ電源、アースを繋げてOK。
本当はウインカー、オイル警告、アップライト警告、ニュートラルも繋げるのですが、面倒くさいのでこれもいずれ。
取り付け自体は多少手間取っただけで、すんなり取り付けができました。
つけたら設定します。
ボタン両長押しで設定モードに。モードボタンを押していくと、時間、タコメーター(気筒数設定)、レブ警告、スピードメーター、単位設定・・・みたいな感じで設定項目が移動していきますので、まずタコメーターを設定。
タコメーターなんて見ないのでどうでもいいのですが、やはりメーターは動いている方が格好良いので、適当に合わせます。
問題はスピードメーター。
センサーアダプターのキャップを外すと、スピードメーターケーブルに繋がった部分が一緒に回ります。

バイクを押していって、これが一周する長さをミリ単位で入力すると設定できる、という案配です。
安全なところにバイクを止め、タイヤの接地場所にマークします(短時間で済むので私はミネラルウォーターを数滴垂らしました。
そしてバイクをえっちらおっちら押していって、スピードメーターケーブルが丁度一周したところで停車。
それまでの距離をメジャーで測ります。
私の場合は2500mmでしたので、2、5、0、0とモードボタンを押しながら入力。
入力が終わったら再度両ボタンを押せば設定終了。
これでぶわぁっちりですな。

こんなに一生懸命取り付けておいて何ですが、結局スピードメーターなんて見ないで、時計として使っています・・・。
法律で正確なスピードメーターが必要だから、これでいいんですよ。

そうそう
エアクリーナー変えたですよ。
K&Nの小振りな奴。

良い感じじゃないかへ?

キャブと比べると小ささがよくわかる。
よかちんよかちん。
キャブのホールドに困りましたが・・・。
これくらい小さいと、キャブが目立つしエンジンも(気のせいか)見栄えが良くなってくる。

なんて感じでのほほんと走っていたら、突然ハンドルがロックして突っ込みそうになった。
直後にロックは直ったのですが、まじで死ぬかと思った。
どうやらネックのベアリングが破損した模様。
しかし引っかかったのは一度だけ。
その後は特に引きずるでもなし、引っかかるでもなし、がたがあるわけでもなし。
無論外見も綺麗なモン。


ん〜どうなってるんだ?
雨の中は数えるほどしか走っていないし、だいたいロングフォークにしてから一万キロも乗ってない。
ちょっと長すぎるのか・・・。
でもこの程度の長さのチョッパーなんていくらでも走ってるよなぁ。
・・・
とりあえずバラしてみてもらいましょう。

驚愕(トホホ)の事実
ショップに自走で持って行きました。
ショップに着くまでは何も問題なし。
途中で持って行くのやめちまおうかとまで思いましたが、念のためベアリング交換はしてもらおうとショップへ。
預かってもらって判明したんですが、なんとフレームがよれておりました。
それも目視ではっきりわかるほど。
やっぱり長すぎたのか、角度が寝過ぎていたのか・・・。
色々相談し、結局断腸の思いでフォークをちょっと短くすることに。
それと寝過ぎていたのでネック角を40度まで上げ、ツリーレイクも3度のものに変更。
そして見栄えを気にせず補強。
長く乗りたいので、見栄えよりも実用性を優先しました。
出張と重なりそうなので、完成はゴールデンウイーク開けぐらいか・・・。
というわけで、恒例とも言える「ハーレーのコーナー暫くお休み」です。
ああそうそう。
ちなみにベアリングは無事でした。
ハンドルロックの原因未だ判明せず。
あやしいのがスタビライザー。
壊れてしまっていました(スタビはフォークの途中にも一つ欲しいですな)。
これが何らかの悪影響を与え・・・たのかもしれませんが、それでロックはしないよなぁ。
まあツリーごと色々交換するからいいかぁ。
あ、そのうち7度レイクのツリーをヤフオクで出すですよ。
マイナストレール上等の命知らずは入札してくんろ。

色々とありましたが、ようやくバイクを受け取ることができました。
低く長ーくから、よくあるロングフォークチョッパーへ。
フォークが立っただけあって、運転のしやすさは雲泥の差。
普通に走れます。
ちょっと物足りない気分ですが、安全性も考えれば運転しやすいに越したことはないわけでして・・・。
とかなんとか言っている内にトラブル発生。
信号待ちでどんどんアイドリングが落ちてゆき、ブリッピングしていないとストールしてしまう。
遂にストールしてセルを押すが、うんともすんとも言わない。
隠れていた電圧計(ネック角の変更で、それまで見えていた位置の電圧計が全く見えなくなった)を覗いてみると、10ボルトぐらいしかない。
キックでエンジンをかけ、回転を上げてみるが12ボルトに届くか届かないか程度。
レギュレータかオルタネータか・・・。
ストール→キック→ストール→キックを繰り返しながら自宅へたどり着く。
往来のど真ん中で、しかもセルが回らないバイクでストール繰り返しちゃって・・・皆さんごめんなさい。
さて、無事帰宅できたところで充電してチェック。
通常電圧は12.6ボルト。
電源を入れ、チョークをひいてちょいとアイドリングが高めの状態で電圧を測定。
12.8ボルト。
ほとんど変化なし。
こりゃレギュレータのトラブルか!?
いや、レギュレータなら良いのだが、オルタネータじゃ交換面倒くさい(もとい自分でやるの嫌だから金かかる)。
軽傷であることを祈りつつ、チェック再開。
まずはオルタネータ。
リークの有無を通電テスターで簡単にチェック。
問題なし。
エンジンをかけて、交流出力電圧をチェック。
20〜22ボルト。
オルタネータは問題ないようだ。
となると、問題はやはりレギュレータか・・・。
レギュレータのアース不良かもしれん。
外してボルトを見ると、そこそこ腐食している。

真鍮ブラシで錆を落として再度チェック。
電圧は13ボルトに届かない。
次にアース線を用意してみる。
と言っても、長いアース線は面倒なので、レギュレータ本体下からボルトの上部を繋ぐ短いアース線を付けた。

何がしたかったかというと、レギュレータ上部、ボルトの頭が来るところには塗装が塗ってあるわけですよ。
この塗装面を落としてしまえば、確実にアースが取れるんですが奥まったところだし面倒くさいわけですよ。
ボルト穴の中は当然塗装はないわけですが、穴が結構大きいので、ボルトと接触する部分はかなり限定される上、ヘタしたら接触していないこともありえると。
そこで、金属が露出した底の面とボルトの頭をじかに繋いでみたら、ちったー違うんじゃないかと。
そんな風に考えてみました。
そして結果は・・・。
変化なし。
もう最終手段です。
新品のレギュレータ。

買ってきました8000円。
痛い出費です。
さあこれで電圧計よ、元気に動いておくれ!!
ところがやっぱり電圧は12.8・・・。
再度オルタネータをチェックするが24まで上がる。
端子を磨くが駄目。
試しにバッテリーからレギュレータの端子を外し、そこに来る電圧を直で計測してみる。
13.4ボルト。
ありゃりゃ??
レギュレータの方にはそれなりに電圧が来ていますねえ・・・。
うーむ・・・わからん。
益々もってわからなくなってしまったぞ・・・アルベルト・・・。


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