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「ヘイSiri、電気消して」
とか
「へいSiri、扇風機付けて」
と言えば、電気が消えたり扇風機が付いたりしてくれます。
本当は
「ヘイSiri、カーテンを開けてくれ」
「ヘイSiri、エアコンの温度を31度に」
「ヘイSiri、風呂入れてヘルシオをオンにしてくれ」
なんて言って、何から何までSiri頼みで行きたいところですが、残念ながらAppleのHomeKitはそこまで行っておりません。
対応機器が少なすぎるのです。
エアコンなんかはもう絶望的ですが、Remoというリモコン信号再現機器という手があります。
ただ、この辺はグーグルには対応しても、そのままではHomeKitでは使えない(アップルのセキュリティがガチガチで開発が大変な模様)という悲しい現状があります。
まあ「ヘイSiri」が無くても、スマホでコントロール出来るだけで相当違う。
エアコンはTado、部屋の蛍光灯はRemoで対応。
スタンドライト等はフィリップスのHueにして、こいつらはHomekit対応なので声で操作出来ます。
他の簡単な家電製品はHomeKit対応に対応しているKoogeekのスマートコンセントによって制御。
こいつはコンセントの電流をコントロール出来るので、電源入れっぱなしの単純な家電を、電源のオンオフでとりあえずコントロール出来ちゃいます。
風呂場の温風機にセットすれば、冬の寒い朝、ベッドの中から声でヒーターをオンに(一定時間でオフにする機能も付いています)できて温度差ショックの防止に役立つし、サーキュレーターにセットしておけば、寝苦しさに応じて声で調整出来てしまう。
味わってしまうと物凄く便利なのです。

ここから問題編

所が、南北アメリカに出張に行って帰ってきたら、突然Koogeekの製品だけ反応しなくなってしまいました。


Homeアプリは勿論、Koogeekのアプリでも「応答無し」の悲しい表示。
他のHomeKit系は生きているので、間違いなくKoogeekのトラブル。
それも一つじゃ無くて一斉なので、ソフトウエア的な奴だろう。
まずは電源入れたり切ったり、iPhoneを再起動させたりしてみましたが効果無し。
仕方なく一度削除して再登録を試みる。
やたら登録に時間が掛かるし、登録しても再び「応答無し」となってしまう。
繰り返している内に登録すら出来なくなってしまった。

解決法を探してKoogeekのフォーラムをチェック。
すると

「無線LANのチャンネルを10以下にせよ」
という解決法が提示されている。
とりあえずAirMacのユーティリティを開き、2.4ghzのチャンネルを9に変更。


すると…。
あっさり解決しました。
ただ、先ほどから登録出来なくなってしまった製品は、相変わらず登録出来ず。
アップル製品複数台持ちなので、iPadから登録をかけたらあっさり登録出来、全て解決となりました。
というわけで、Koogeek利用者でトラブルが起きたら無線LANのチャンネルをチェックしてみてください。

というお話。

P.S.
尚、Siriは色々と意味不明な問題が発生することがあります。
一番まいったのは、ある日突然ホームキット関連の命令を理解出来なくなるというトラブル。
「部屋の灯りを消して」
なんて命令で、普段電気の操作をしているのですが、ある日突然「すいません、理解出来ません」などと認知症を発症するSiriさん。
アップルのサポートに連絡してもラチがあきませんでしたが、ある日突然復活。
アップルサポートの人も「???」な事象でした。
それ以降も「寝室のライトの明るさを100%に」みたいな細かい命令が突然理解出来なくなって、ある日突然復活するという事が起きています。
Siriはネット接続が前提のサービスで、つまり音声データの解析をどこかのサーバでやってるのでしょう。
そこでマイナーなトラブルが起きるとSiriに問題が起きる…のではないかと推測。
あと、これはSiriの問題では無くPhilipsのHueの問題ですが、Hueの電球は明るさをパーセントで指定出来ます。
寝る時間になったら明るさを50%に下げて、寝る時に「ヘイSiri、電気消して」で電気を消す…なんて使い方をしている人は多いのではないでしょうか?
しかし、この使い方には問題があります。
次に電気をONにした際、消す直前の明るさ(上記の場合は50%)で点けてしまうのです。
そしてそのまま時間が来ると明るさを半分、つまり25%にしてしまいます。
翌日は25%で点き、夜になると12.5%…。
私はこれを防ぐ為、朝に一度点灯させた後、改めて100%指定をしてみました。
現在の所問題ありません。


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