三宅島バイクフェスティバルレポート


三宅島空港ドラッグレース
遂にこの日がやってきました。
生まれて初めての空港レースです。
しかし・・・開始直前になって雨が・・・。

見てくださいこの雨。

仙台といい、宮宅といい、どうしてこうも雨に祟られるのだろうか。

ちなみに奥で談笑しているのは岩城氏、イエローコーンの杉田氏、クラスフォーの横田氏。
芸能人が来るとやっぱり人だかりが・・・。
そして一番人が集まったのはこの人。

どっばーと人や報道陣が群がって、半ばパニック状態。
あまり近づけなかったが、俺より全然背が高かった。
ちなみに、レース中リターンロードの所で写真を撮っているのにも遭遇。
カメラマンがカメラを構えてポーズをとっておりました。
近く通過で目があったので、とりあえず会釈したら、カメラそっちのけで拍手をしてくれた(邪魔だったらしくマスコミには睨まれちった)。
ああ、良くパフォーマンスパフォーマンス言われてるが、この人がパフォーマンスしている相手はマスコミじゃないんだな・・・。
なんて感じてしまったのでした。
やがて雨はあがり、レースが再開され(おかげで本番走行が一本だけの一発勝負・・・うおお!!燃える!!!)、お客さんも戻って来て、ギャラリー席に入れない立ち見の人も・・・(この後どんどん増えた)。

しかし、ここで大問題発覚。
なーんと飲み物が売っていない!!
外に出て買いに行けばあるが、往復で40分とか言われてしまった。
大将の所で恵んでもらえましたが、足もなく、クルーもいないストリートクラスの我々には・・・我々には・・・。
まあ来年は空港再開するらしいので、その時にはロビーに自販機ぐらい設置されるでしょう。
肝心のレースは、一発勝負でぶち切れて大失敗。
仲間共々散々な結果で終わってしまいましたので発表しません。
でも楽しかったわい。
撤収にかかり、日も暮れると滑走路のライトが点灯。

やべー!
この状態で走りてえ!!
一旦宿に戻ってしばし談笑。

この後、パーティー兼表彰式が。

昨日のパーティーと同じ会場でしたが、今回はシャトルバス運行ということで、お酒も出ました。
今回もやっぱし座席は空席が目立ち、入り口付近に人の山。
そしてその裏の方のモツ煮スペースには、ステージ付近を上回る人の山。
その横には何故か某空手家が・・・。

これで、ほぼイベントは終わったようですが、我々はまだ終わっていない。
明日の闘い、お魚と戯れるために、早めに帰って・・・と行きたかったのですが、今回はシャトルバスを利用したため、時間が来るまで帰れません。
時間が来て、すっかりできあがった他の参加者と宿に帰ります。
この日は宿も満員。
風呂の順番を待っている内に、すっかり夜も更けてしまいました。
さて早く寝ないと・・・と布団に入っていたら、他のメンツに呼ばれてしまいました。
呼ばれるがまま外に出て、暗闇の中へ歩いていくと・・・



空一面に天の川!
しかもそれが水平線にまで広がり、プラネタリウムのような素晴らしすぎる風景。
水平線まで星がいっぱいな風景なんて、生まれてはじめてみました。
超ド田舎へ行けば天の川は見えます。
しかし、地平線や水平線の方は遠くの都市の明かりや、汚れた空気で星なんてあまり見えません。
しかしここは本土から遙かに離れた孤島。
水平線の向こうに邪魔するようなものはなく、空気も綺麗。
邪魔する光も宿から離れれば全くない、真っ暗闇だからこそ見れる星模様。
しかもこの時は直前まで雨が降っていたので、空気が本当に澄んでいて、空一面、本当に空一面に星が広がって見えました。
昔、プラネタリウムを見て「嘘くせー」なんて思ってしまったのですが、この島にはプラネタリウムで見たあの景色が、現実としてあったのでした。
そして流れ星・・・。
それこそ深夜遅くまで、この風景を楽しめたのは今回の旅の最大の収穫でした。
明日辛いなぁ。


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