暑い暑い8月中旬。フロントフォークに汚れが・・・ってオイル!!
オイルの流れた跡が悲しいフロントフォーク
アッパーのパッキン交換で直るでしょう。
つーわけで、コーリンにパッキンを注文しました。
一月経って店に行っても来ていない。
二月経って店に行っても来ていない。
半年経っても・・・。
さすがコーリン。
歩いていけるところにあった(当時)ホットドックで直してもらいました。

バッテリーがゆさゆさするので見てみると、バッテリーマウントのボルトがちぎれていました(紅い矢印の所)。
ハーレーのバッテリーを外す
交換には結構なバラシが必要で、思ったよりも大変です。
マウントも外す
バッテリーマウントゴム
これが駄目になったボルト。ゴム部からボルト部が剥がれてしまっている。
ぶち切れたゴムマウント
このような、両側ボルト状のタイプと、片側ボルト、片側ナットのモデルがあるようです。
片側ナットの方が遙かに交換作業しやすい(両ボルトは差し込むのが大変なんです)はずののですが、残念ながらそちらはマイナーな様です。

今度はコイルを交換します。
ネットのいい加減な情報を鵜呑みにして、キャブをいじったらかぶりまくり。
ついにはコイルまでいかれてしまいまして・・・コイル交換です。
ショベルヘッドコイルカバー
このカバーが外しにくい

1の、どう見ても工具が入らなさそうなナットを外さなければならないのですが、その前に2のナットを外せばブラケットごと外れてくれます。

このように。
この切り欠き・・・というか、割れ?
何ですかこれは・・・とほほ。

ショベルヘッドの死にかけコイル
コイルはこんな状態でした。
新しいコイルはカスタムクロームのリプレイス品を選択。

このボルトを弛めるのが大変。
レンチもソケットも入らない。
仕方ないので下記のような、ドライバーを使った力業で・・・。
工具の入らないボルトを外すには・・・

シフトペダルのペグ。
正確にはシフタートゥーペグと言うらしいんですが。
こいつが根本でぽっきり。
折れたシフトペグ
無論残ったボルトはシフトレバーの中。
どう足掻いても外すことができず、ホットドックへ泣き込んで、エキストラクター(逆タップ)で外していただきました・・・。
ペグはコニシパーツでVツインの物を購入。
構造上しっかりしめられないのが心配と言えば心配です。

緩んでました。
リアのシャフト。

定期的なまし締めを怠ってはいけません。


「オイルが漏れるのは入っている証拠」とよく言われますが、そんなもん無いに越したことはないわけでして・・・。
コーンカバーからオイルが漏れる
コーンカバーでしたっけ。
ここからダラダラ。
これは私の手には負えないので後回し(オイル下がり修理ついでにショップで修理)。

他に漏れてる部分があるのでそちらから・・・。
青い矢印の、プライマリー用のオイルライン(ショベルはプライマリーチェーンの潤滑を、エンジンオイルを回すことで行っております)からぽたぽた来ています。

プライマリーに溜まったオイルを再度回収するラインからも。

プライマリーの下部が、妙に凹んだ構造だったのは、この為だったのか!?
レンチがすっぽり入ります。
プライマリーホースジョイント
ジョイントからホースが抜けず、ドライバーで無理矢理こじったらこうなっちゃいました。
悪い手本です。

ホースはこんな状態。
このホースバンドが外すの大変なんですわ。
私は破壊して、違うバンドに交換しました。

新しいホースに変えてできあがり。


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