ショベルヘッドにETCを取り付け

遂に市販化された二輪用ETC。
都外に出るときはたいていショベルで行くので、やはりETCをショベルに取り付けしたい。
ってなわけで、量販店「に○んかん」で申し込みをする。
が・・・
「うちはハーレーには取り付けしないことになっています」
と門前払い。
しょうがないから「ナップ○」で申し込むも「サドルバッグの無いハーレーには取り付けできない」と、またしても門前払い。
どうしようもないから縁のないハーレーディーラーに。
しかし「ディーラーでETC扱うのはいつになるかわからない(なんて言っておいて、すぐに販売決定しやんの)。扱うようになっても、うちの常連客を最優先にしますから、最後になりますよ」とここでも事実上の門前払い。
諦めかけてた時、モニターでX4に取り付けたホンダショップに行って話をすると「12ボルトが安定して来てるなら大丈夫ですよ」。
テスターで電圧チェックしてあっさり申し込みOK。
ハーレーディーラーよりもホンダのショップの方が、ショベル乗りには頼りになるようです。
本当は機械だけセットアップして、取り付けは自分でやりたかったのですが、国交省だかHIDOだかの方針でそれは駄目らしく、全部ショップ任せになってしまいました。
気に入らないところは後で自分で直します。

というわけで取り付け完了。
ショップのメカニックから「取り付けよりもピットに入れる方が大変だった」と言われつつ、とにもかくにも取り付け完了。
早速試しに首都高へ・・・と思ったのですが、雨が降ってきたのでおとなしく帰ります。


これがバイク用ETC本体。
四輪用よりちょっと大きいくらいのサイズです。

カードを挿入するときはこのようにぱっくりまっぷたつ(ヒッツカラルド)にして差し込む構造になっています。

蓋でカードを押さえ込むことによって、振動による接触不良を防ぐ狙いがあるのかもしれません。
端子のメンテナンスが容易でもあります。
しかし使い勝手を考えると・・・うーん。

カードを差し込むとこんな感じ。

サイズが良く分かると思います。
モニター機からは想像もできない小ささです。

アンテナサイズも四輪よりちょっと大きい程度。
しかし困ったのはマウント方法。

1インチバー用のアダプターがまだ無くて、とりあえずツリーにペタッ。
ステーをもうちょっとマシな奴にすれば、この位置でもいいかも。

LEDには溝が二つあり、タイラップの幅とぴったり。
ショップはスイッチ上部に両面テープで留めましたが、せっかくある溝ですから使います。
ハンドルバーに。
ただ手持ちのタイラップが白だけなのが痛い。
近日中に買いそろえておこう。

使用感は・・・まあETCであって特別な事はありません。
関越等の料金所渋滞に並ばずに済むのは素晴らしい。

 


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