皆様、無線はお使いでしょうか? ただ、問題もあります。 そこに出ました、ブルートゥースでワイヤレス接続可能なトランシーバー。 早速試してみましょう。 今回使用するのはスタンダード社のVX-8Dというトランシーバーと、オプションのブルートゥースユニットBU-2。 基板を露出させたVX8と、ブルートゥースユニット、その左側に転がってる小さいのが接続用アダプター。 まずはVX-8本体のバッテリーを外し、防水テープを剥がして基板を露出させます。 ブルートゥースユニットにアダプターを装着。 そしてVX-8の基板に差し込み。 あとは、本体の電源を入れた時に、ブルートゥースマークが表示されれば装着完了。
まあ、コンピュータにRAM装着に比べたら遙かに楽ちんな作業です。 ではペアリングをさせましょう。 してくれない。 ネットで検索しても、それでトラブった話とか、具体的な話はまるで出てこない(まあB+COMを使う人は、基本的にB+COMだけで通話するので、わざわざ無線を介する人は少ないのかも…)。 延々とネットを調べ、説明書を見てみるが答えは出てこない…。 基盤をはめこみ直したりしているウチに、基盤にボタンが付いているのに気がついた。 VX-8の説明書には出ていない。 このブルートゥース基盤は、それ自体にメモリ機能が付いているので、いくらVX-8をリセットしてもブルートゥースの情報はリセットされない模様。 リセットすれば、もしかしたら改善するかも知れないぞ! 説明書でリセット方法を読んでみる。 「ブルートゥースユニットのスイッチを押した状態で、無線機本体の電源を入れ、5秒以上ボタンを押しっ放(略」 え…。 |
これがリセットスイッチ。 リセットするためにこれを「基板が無線機に装着され、電源が入ってる状態で押さなければならない」。 基板が装着されたら隠れちゃってボタンは押せない…。 しばし熟考…。 そこでひらめきました。 厚紙は、薄すぎればボタンを押せないし、厚すぎれば基板を傷めるし、折り方とか色々苦労しました…。 漸くリセット完了し、ペアリング開始! やったー!! 液晶モニターに表示され続けるブルートゥースのマークは、無事にペアリング出来た証拠!! 音が出た!! よっしゃー!!! あとは本体に再度防水テープを貼れば完了。 久々に苦労しました…。 感想としましては… VX-8のブルートゥースはまだ発展途上な感じです。ペアリングでこんな苦労したのもそうですが、ペアリング時にペアリングする相手の選択ができないこと(ペリングするとき、付近のブルートゥース機器をすべてオフにしなければならない)等、正直機械慣れしていないと無理かな…って感じ。 追記 B+COMはVX-8より先に入手し、通話用ガラケーとiPhoneを同時ペアリングして使用してました。 |
つづく… |