ACEWELLのデジタルメーターのオイル警告灯をショベルで使用する
スプロケを変えてファイナルが変わってしまった車両の強い味方、エースウェルのデジタルメーター。
時計も付いてるし本当に便利です。
しかし良いことばかりでも無く、ショベルに使うには欠点が一つあります。
油圧警告ランプなんですが、メーターはプラス入力。
しかしショベルのオイル警告センサーはマイナス。
そのままじゃメーターのオイル警告灯が使えないんです。
しかし日本ってのは、まー便利な国でありまして、見つけてしまいました。
マイナス出力をプラスに変換するすごいパーツが。
それがこれ、エーモンの出力変換ユニット。
こんな便利な物があったとは!
早速使ってみます。
で、今回のレシピでございます。
プラスの配線を一本用意する必要があるので、Y字コネクタで分配。
メーターはカプラーなので、カプラー用端子。
そして出力変換ユニット。
あとの作業は至極簡単。
黒い配線を延長してバイクの油圧センサーに。
赤い配線をY字で分配したプラスの配線に。
青い配線をメーターへ。
青のままメーターに持って行くと、後々面倒なことになりかねないので、延長後の配線は配線図と同じ黄色を使用しました。
こういうカラフルな配線も自由に手に入る日本万歳。
黄色い配線はカプラー端子と熱収縮チューブを施し、エースウェルのマニュアルを参考にカプラー内の端子にぶっ差します。
ちなみに緑色はニュートラル。
ニュートラルはプラス出力なので、そのままメーターに配線すれば使用できます。
電源を入れてチェック。
電源ONでランプ点灯!
エンジン始動でランプ消灯。
よーし、良い感じじゃないですか!
ついたから何がどうしたってモンでも無いんですけど、確か車検では必要だったような気がするので、これでそのまんま車検OK…なんじゃないかと…。
オイル周りのトラブルもわかるかもしれませんし。
ですが…雨が降るとセンサーが通電しっぱなしになっちゃってオイル警告灯点きっぱなしに…。
まぁいいや。
深夜、バイクで走っていたらリアブレーキが効かなくなってきた。
フロントブレーキは元々ほとんど機能していないので、恐ろしくなって停車してみたら…ブレーキから煙が上がってる…。
どうやらリアのキャリパーが固着して、ブレーキ効きっぱなしでフェードした模様。
だましだまし家に帰り、次の日HOTD○CKへ入院。
キャリパーのピストンがボロボロになってしまっていました。
頭に来たので、キャリパーをグリメカに交換。
ついでにフロントも交換。
フロントが減速できる程度効くようになりましたが、リアは純正の方が効いたような…。
リアメインのバイクなので、リアはしっかり制動してもらわないと…。
そういえばグリメカを二連装してるバイク、結構いるなぁ。
そうまでするか!?と思ってたんですが、気持ちが理解できました。
純正キャリパーって効くモンだったんですね。
さすがに二連装まではしませんが、パットを交換してみましょうか…いずれ。
まぁフロントが効くようになったので、トータルではイコールなんで良し。 |