開けっぴろげて行こう
トラブル=「汝、カスタムせよ」という啓示
またしてもマスツーリングなんぞしてしまったんですが、途中でプライマリーからオイルが噴き出してしまいました。 オイル噴きはその後収まりましたが、クラッチは張り付き&すべりまくりで最悪です。 しかも、セルモーターが回りっぱなしになってしまいました。 セルモーターのラインを外し、セルを殺して騙し騙し逃げ帰って参りました。 もう頭に来た。 今年に入ってプライマリー開けるの何回目よ? いい加減腹が立ったので、オープンプライマリー化してプライマリー周りからオイルラインを総て追放することに。 オイル漏れも減るだろうし・・・。
というわけでTechのオープンプライマリーキットを突っ込みました。 クラッチは純正を流用できるシステムなんですが、純正のスタッドボルトがかなり摩耗していたので、どうせならと飛び出し量が少ないTechのクラッチシステムをセットで突っ込みました。 結果・・・クラッチがしっかりと繋がる! 今まではフル加速すると滑ってしまったんですが、こいつはがっつり喰ってくれて、がんがん加速できるようになりました。 今までいかに滑りまくっていたかを体で実感しております。 クラッチレバーの重さは変わらないし、良いこと尽くめ。 エンジンチューニングの時にオープン化するべきだったなぁ。 ちなみに、やっぱりセルモーターが付いてしまっております・・・。 信号待ちでのストールがトラウマで、やっぱりキックオンリーにはできない根性無しでありました。
タンクがえらいかたむいているせいで、ガソリンがタンク一杯に入らないんですよ。 更にコックの位置の関係から、ガソリンをかなり残した状態でガス欠になってしまうわけですよ。 というわけで、タンクを加工してタンク一杯使えるようにします。 今使っているタンクを加工するのは色々と面倒なので、新しいのを買ってきて加工してもらいました。 これで12リッターフルに使用できるようになりました♪
出先でオーバーフローしました。 ガソリンビシャビシャです。 出先の道のど真ん中でキャブをばらす切なさ。 あまりにも切ないので、帰りがけにガッツクロームでオーバーホールキットを購入。 すごいなぁと思うのは、とりあえず店に行ったらHSRのオーバーホールキットが当たり前のようにそこにあること。 日本ってすごいですね。 荷の到着を待つことなくいきなりオーバーホールができてしまいます。 10年弱の間に随分汚れてきました。 まず各部を洗浄。 あいどるくんみたいなビローンって感じのアイドルスクリューを、本体固定の短い物に変更。 この方が扱いやすそうな予感。 パッキン類を交換。 意外に大変だったのがこのゴム。 上手いこと引っ張らないと抜けないわ破れるわ酷いことです。 フロートのシャフトはこんな形で留まってる。 これってどうなんだろう? 締め付けトルクもそれなり。 ニードルバルブ。 このようにフロートにくっついております。 バルブのメスも、横のネジによって固定。 中も綺麗にしましょう。 しかし余ってしまうパーツの数々。 一体どこのどの部品なんでしょう??? 具体的な説明書は一切無く、こんなのがついてくるだけ。 どれがどこに、どんな手順でなんて書いてありません…。 まあ結果的にちゃんと作動すれば良いのよ。
back