色々と悪あがきを・・・


この汚らしい配線の元凶とも言えるブレーカーを、シート下に移設します。


ちょっと端折りますが、ブレーカーに繋がる配線一本一本を延長します。ギボシ端子が一番楽ですが、配線束が発生したときに汚くなるのでハンダで一生懸命延長。


延長用配線は、元の配線に合わせて太さをチョイスしたため、下手な半田付けで太くなった接続部分に熱伸縮チューブが通らない!
そんな時はあらかじめ熱伸縮チューブをラジオプライヤーで広げてから通しましょう。
一気に広げると破けますので、じわじわゆっくり広げます。
広げても熱を加えればちゃんと縮みますので心配ご無用。
尚、伸縮チューブを接続部分にかぶせるのは接続部分のハンダが十分冷えてから。
熱い段階で被せようとすると、その熱でチューブが縮んじゃってやりなおし・・・。


バッテリーにつなげるブレーカーと同じく、ブレーカーには方向性があるので注意。
端子が錆びていたので真鍮ブラシでごしごしと・・・。
近々買い換えですな。


最後にブレーカー自身をビニールテープで覆って絶縁しておきます。
しかし汚い。
なんとかならんか・・・。


ちなみに気がついたらタイヤの空気が全くなくなっていた。
空気入れが車のシガーソケット装着タイプしかなかったのですが、充電器を利用すれば・・・俺って天才♪
パンクかと調べてみたのですが、異物はナシ。
ショップに泣きついた所、メッキ加工されたリアホイールの内側が、錆びてメッキ剥離でがびがび。
そこから空気が漏れた模様。
外側のメッキは綺麗だったのに・・・。
次のホイールが手にはいるまで、チューブにして急場をしのぎます。
あやしげなメッキ加工品には注意した方が良いですな。

そうそう
ミッションからのオイル漏れを直しに出すついでに、スプロケットをいじってギア比を変えて、高速走行をしやすくしました。
フロントスプロケットを一番でかい奴(私の年式はあまりでかい奴がない)、リアを一番小さい奴に。
だけどそうするとスタートが大変になるだろうと言うことで、どうせミッションをばらすならと1-2速を低くしました。
1速はサイドカー用の激低ギアがあったのですが、当然それはパスして、普通に一番小さい物を選択。
結果、高速走行が楽になりつつ信号スタートも違和感なくできる仕様になりました。
それとミッションのオイル漏れを直したら、オイルが垂れなくなりました。

どうやらあのオイル漏れはミッションからだったようです。
あんなに苦労してシールしたりあれしたりこれしたりしたのに・・・。
それと一つ不具合。
ブッシュだけじゃなくシャフトも交換したんですよ。
すり減って段差ができていて、そのままじゃまた漏れるだろうということで。
両方新品だとアタリが出るまで、ほらこのとおり。

おろしたキックが戻ってきません。
まあこれは時間が直してくれるでしょうと。

またまた出ました。
走行中に突然ストール。
ブレーカーは交換したばっかりなので、どこかリークしてるのかと見てみると、コイルカバーのボルト穴が割れてぶらぶらしていました。

ちょうど良いので外してしまいます。
だけどそのままじゃ端子むき出しで危険なので、リキッドテープか何かで絶縁したいのですが、コイルがパンクしたときのことを考えると、リキッドテープは使いづらい・・・。

ビニールテープで良いかな。
不細工ですが。
そしてステップがそろそろご臨終。

ゴムがボロボロになって中の金属棒が顔を覗かせております。
裏側のゴムは新品同様なのにもったいない・・・。
と思って手で回してみると・・・。

あっさり回ってしまいました。
どうやらゴムが全体的に劣化していて、内部金属との接合部が緩くなっていた模様。
これであと数年は大丈夫ですな。
金銭云々じゃなくて、まだ使える物は使わないともったいないお化けが出ますよ。

 


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