新しいハーレーは本当につまらないのか!?

速い速いと言われても、所詮はハーレーってんで…
どうしても前に乗っていたX4と比較してしまうんです、感覚的に。
X4の時のように「アクセルとクラッチミートをちょっと誤ってホイールスピン」なんて体験はとんとありません。
せめてノーマルX4、約100馬力弱低度のパワーが欲しいとか寝言をほざきたくなってしまうのであります…。

というわけで、エンジンもチューニングすることにしました
ハード的に一番お手軽なカムチューンをすることにします
物自体は6万低度
その中から、そこそこホットだけど過激じゃ無いカム、スクリーミンイーグルSE-254Eを選択します

街乗り主体ですから
ただし、カムは安くても他にお金が掛かります
プッシュロッドも調整式に換えなきゃならん等々…
まあそうは言っても、重っちぃビレッドホイールに比べたら安い物であります
乗ってみると、さすがは街乗りOKのマイルドカム
街乗りは犠牲になっていません
速さは…
全体的に少しパワフルになった感じ…です
まあNAですから…
というわけで、ドラッグレースに出てタイムを計測しましょう

ベストタイムは12秒5弱
初めてノーマルのX4で出場した時と同じ程度のタイムが出た!
おお!結構速いじゃん!
つっても、初心者時代からは腕が上がってるはずなので、X4と同じ速さを手に入れたわけでは決してありません
目標はもっと高く、11秒台を狙いたいところ
しかし予算も都合もあるので、エンジンフルチューンとかはもっと先になるでしょう

まずはホイールを換えてみました

アクティブのグライドホイール
みてくれはイマイチですが、軽量では定評があります
もとい、ハーレー用の軽量ホイールはこれしかありません
持って比べてみれば、純正ホイールよりも遙かに軽い事に驚くでしょう
軽くなれば速くなるはずです(ホイールの軽量化は車体の軽量化よりもずっと効果があると言われている)し、何よりチューブレスタイヤにできるので、パンクの恐怖が幾分軽くなるのが嬉しい所
もっとも、アルミリムのスポークより軽いかどうかはちょっと不明ですが…
でも、バイクを押した感じが少し軽くなった気がします…多分…
まあチューブレスになってくれるだけでもありがたいと思いましょう

翌年、仕事が忙しくてダブルエントリーする元気も気力も無く、ある意味ダラダラとシーズンを過ごしていたら、あるハーレー海苔が国産クラスに乱入、活躍するのを目の当たりにしてしまいました

「それは俺がやりたかったことなのに!」
やりたいやりたい思いながら、実行しない一番駄目なパターン
あまりにも悔しいので、次のレースはハーレーでもエントリーする事決定
ホイール換えたし、体重も落ちたし、タイムは上がるはず
それにシンコーの中古レースタイヤを手に入れたので、条件はずっと良いはず
これで11秒台を目指します!
でも、あと一つ…
スプロケかシフターをやっておきたいなぁ…

 

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