新しいハーレーは本当につまらないのか!?

さて、数百キロ走ったので、ある程度データの蓄積がされたことでしょう。
いっちょパイルダーオンしてみましょうか。

私は生粋のマカーでございますので、ウインドウズなんて触りたくも無いのですが(マカー嫌いのドザの皆様へのリップサービス)、残念なことにサンダーマックスのセッティングソフト「スマートリンク」はMac非対応。
しょうがないので、エミュでMac上で「スマートリンク」を走らせます。
それと、シリアルポートとか言うもんはMacには付いていませんので、USB変換器も用意しました。
変換器を認識させ、ダウンロードしたスマートリンク最新版を起動します。
バイクに充電器を装着し、ヘッドライトのヒューズを抜いて、イグニッションオン!
リンクは…してくれない。
エンジンキルスイッチをオンにしたらリンクしました。
どうやらコンピュータでいじってる最中はキルスイッチオンのままでないといけない模様です。
ちょっと怖い。
昔、キルスイッチもイグニッションもオンのまま放置して、あっさりコイルがご臨終したショベルを見ていたので…。
ポイントと違って、今のフルトラは電流流しっぱなしにはならないシステムなんでしょうかね?
まぁいいや。
とにもかくにもパソコンとの接続に成功!
漸く面白くなってまいりました…。

「自動補正してくれるなら、パソコンでいじる必要なんてないじゃーん」
というもっともらしいご意見もあろうかと思いますが、補正は無制限じゃ無い模様でして、蓄積した補正データをコンピュータにダウンロード、補正データを元にマップを作り直してバイクにアップロード、補正データを蓄積し、ダウンロード、マップ作り替え…を繰り返して理想のマップを作っていくのがセオリーらしいです。
また、アイドリング調整、マップを作る際に大事な各回転数、各アクセル開度の目標空燃費の変更、アクセルオフ時の燃料供給、点火タイミング等、補正以外にもやりたいことは沢山ありますので、コンピュータ接続は必須なのであります。



赤い点々が現在の設定値で、緑色がセンサーで感知した補正値…らしい。
この補正値を元に、データを作り直して書き直し、読込、データ作り直し、書き直し…を繰り返して理想的なマップを作っていく…ような感じの模様。

というわけで、マップ作成してみますが…ほとんど変化無し。
うーん、特に問題は無いのかな?
それとも今後少しずつ変わっていくのかしらん?
とりあえずバイクにアップロード。
エンジンのオンオフ各30秒ずつを3回繰り返してリセットし、完了。
しかしアップロードする際「変にいじったデータはバイクを破壊しますよ」という警告が出て心臓によくありません。
何度かやったら、ちょっとプロに診断して欲しい気分です。
いずれシャシダイに載せてみたいもんです。

 

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