四気筒ニ非ズハ…





リアブレーキがなくなってきたので交換。
ショップで交換しても工賃はたいしたことありませんが、並んだりなんなりしてるのがまどろっこしいので自分でやってしまいます。
尚、ブレーキパーツは命に関わるパーツですので、このページの情報を元にして何か問題があっても当方は一切責任を持てませんことをご了承ください。
自信のない人やオバカッチョ以外の人は、工賃払ってプロにお任せください。
というわけで今回交換するのはこのパット。

最初はデイトナの安いパットか、赤パットにしようかと思っていたのですが在庫がなく、それ以外で一番安いプロジェクトミューのパットを選択。
そんなに攻める訳じゃないので性能はあんまし気にしません。
はい。

キャリパー真ん中下部に見える黒いネジ(キャップ)を外します。

中にヘックスのネジが更に入っているので緩めておきます(まだ抜かなくても良いでしょう)。
そしてトルクロッドのロックナットも外します。
トルクロッドに挿してあるボルトはテンションがかかっていて、この時点で抜くのは骨が折れるので後回し。

先にキャリパーをホールドしているボルトを抜いてしまいます。
そうすればトルクロッドのボルトも簡単に抜けます。

トルクロッドとキャリパーの間にはブッシュと金属が挿入してありますが、この金属は簡単に外れてしまうので無くさないようにご注意の事。

キャリパーを外したら先ほど緩めておいたヘックスのネジを外します。
かなり長いので延々と・・・。

ピンを抜いて裏側から押せばパットが外れます。
その際この裏側の妙チクリンなプレートも脱落するので注意の事。

大事に最後まで使いました♪

パット裏についている、鳴き防止プレートを外して新しいプレートに付けなおします。

キャリパーのピストンを押し戻します。

この時、マスターシリンダーのタンクを見ながら押し戻さないとブレーキフルードがだらだらと・・・。
ピストンをある程度戻したらパットを装着して、ボルトを装着。
ちなみに、パットのあたりを出しやすくするために角をヤスリで落とすのが世間の常識らしいですが、私はやりません。
面倒くさいから。
十数年そうやっていますが、そのおかげで不都合が起きた事もありませんし。
気にしない気にしない。

パットの間をドライバー等で位置をある程度出しておいて、ローターに差し込みます。

差し込んだら各ボルトを装着。


最後に全てのボルト、ナットを規定トルクで締め付けます。
え〜っと・・・44nm・・・え?
44〜!?
そんなトルクレンチ持ってない・・・。
とりあえず目一杯締めてと。
ヘックスは・・・18nm。
うそぉ。
Kokenのヘックスがミシミシ言い始める・・・。
まあ緩まない程度に締めとけばいいでしょ。
キャップのボルトを締めて、リアブレーキをポンピングしてピストンを押し出しておしまい。

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