などと言っているうちにキャブが帰ってまいりました。
ヤレはそのまま、でも綺麗になって復活。

報告書を見ると、あちこちボロボロだしジェットは正体不明のいい加減なジェットだしで、結構酷い状態でした…という太鼓判を頂きました。
取り付けし直してイザ走行。
燃調は相変わらず合っていないが、漏れても来ないし突然被ったりしないし、生まれ変わりました！
改めてセッティングし直してみます。

現在の問題点は、パスパス言う事。
燃料が薄い可能性が高いので、とりあえずニードルを上げてみましょう。
ニードルいじるだけならキャブ点けたままできそうです。
タンクをこのように持ち上げて…。

ちなみにこのアイドルアジャストスクリューも邪魔でした。

Zのフレームはきちんと考えられて作ってありますが、こいつはオリジナルフレームですので、フレーム位置が一切考慮されずに作られています。
フレーム下のプラスねじ外す為には、こういうビットが必要でした。

あとはZと一緒（当然ですね）。

ニードルのクリップいじるときは、私はビニール袋の中でやります。
クリップが飛んで行ってしまうとダメージハンパないですから。

というわけで、試走。
かなりマトモに走るようになりました。
方向はわかったので、メインジェットとスロージェットをワンサイズ上に替えてみます。

ジェットをいじるのはショベル以来、１０年ぶりくらい…。
って、よく見たらスロージェットが違う。
HSRと同じタイプだったのに…。
注文し直し。

前回ジェットいじってから１０年。
おそろしい事が判明しました。

じぇっとの番号、読めない…。
視力がこの十数年で激しく落ちた現実に打ちひしがれつつ、交換完了。

おっと、前回上げたニードルを元の位置に戻そう。


よーし、完成〜♪
さっそく試乗…したいところですが、ちんたら修理しているうちに車検が切れてしまいました。
このバイクは長すぎて普通のトランポに載らないので、車検が切れてしまうとダメージがでかいんです…。
どうせ暑い時期は載らないから、その間に配線を修理して秋に取れば良いような気もしてきた…。
つうか、何の為に持ってるのか分からなくなってきたぞ。

まだまだ修理は続く…